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第二十一回 トータル確率
トミー
トータル確率とは「大当たり一回に必要な通常時の回転数」です。(この通常時とは時短を除きます)
例えばスーパー海物語だと初当り確率1/369.5で平均連チャン数は3.27回です。
これはつまり3.27回の当りを得るには369.5回転させなければならないという事ですね?
しかし3.27回だとわかりづらいので、これを当り1回で計算したのがトータル確率です。
わかりにくければ、大当たり一回の出玉のボーダーライン(等価交換or持ち玉時に限る)だと思って下さい。
※基本的な使い方は以前ノッチさんが書いた第十二回トータル確率基礎編を参考にして下さい。
<ボーダーラインとの違い>
同じ機種でもパチ屋によって釘調整で実際の出玉は大きく異なります。
よく雑誌などで載っているボーダーラインは、出玉によって数字が異なってきます。よく雑誌などで載っているボーダーラインは、出玉によって数字が異なってきます。
例えばスーパー海物語は出玉1620個ではボーダーライン17.4ですが、出玉1520個になると18.6になってしまいます。
これが一番厄介なところですね。
しかしトータル確率は出玉の影響を受けません、同じ機種であれば、どの店のどの台もトータル確率は同じです。
またボーダーラインは±0の数字しかわかりませんが、トータル確率はおおまかな利幅を知ることができます。(第十二回参照)
一つトータル確率を使うにあたっての注意点があります。
この数字はあくまで持ち玉、もしくは等価交換店での目安になります。
等価交換店でない場合の現金投資時だと、いくらか余計に回らなくてはなりません。
もちろんこれは換金ギャップが原因です。
以上の事にだけ注意すれば、トータル確率は大変役に立つ数字です。
今打ってる台が勝てる台なのかが一目瞭然なんですから・・・・。
※トータル確率は期待値計算などでも使います。その辺りの事はまた次回以降に書きたいと思います。