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第九回 潜伏確変
トミー
前回書いた突然確変は最近では規制が加わり、2R確変などと呼ばれています。
そんな2R確変、損はないと書きましたがスペック次第で損な場合もあります。
それはいわゆる「潜伏確変」・「隠れ確変」とも呼ばれるもので、読んで字の如く確変が潜伏し隠れている状態の事を言います。
これは出玉のある大当たりにもあるのですが、普通、確変中は液晶画面が通常時とは異なります。
それが「潜伏確変」では画面が通常時と同じであったり、画面だけでは判別がつかないものがあるのです。
さらには、一定の回転数で電チューサポートが終わったり、全く電チューサポートがなかったりするため、知らなければ確変中にやめてしまう事にもなりかねません。
最近で言えば、ダイナマイトキング・ビッキーチャンスなどが有名です。
ダイナマイトキングは2R確変とは見た目判別不可能な「小当たり」というものがあり、共に電チューサポートがないため演出を見ただけではどちらが当たったのかわかりません。
ビッキーチャンスも「小当たり」があり、さらにはすべての大当たりに確変が告知されず、33回転で電チューサポートも終わってしまうため、確変のままやめてしまう要因になります。
しかし、それを見極める方法はあります。
盤面をよく見ると、7セグやランプが必ずありますが、そういった機種はそこで内部の状態を表しています。
規定上必ずそういった表示が義務付けられているので、どんな潜伏確変のある機種にも必ず存在します。
打つ前にそういった判別できる知識を手にいれて、確変を捨てる事のないようにしたいものです。