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第五回 確率の収束2
トミー
前回、確率の収束について書きましたが、今回も同じテーマで書かせて頂きます。
補足的ではありますが、確率の収束には多くの試行を必要とします。
サイコロは1/6と分母が少ないので収束しやすいのですが、パチンコは1/300ですので収束には時間がかかります。
例えば冬のソナタを例にすると、理論上の確率との誤差を1%以内(1/314〜1/320)にするには1200万回転ほど必要とします。
これは、毎日フル稼働回しても15年位かかりますので、特に一般のパチンカーにとっては気が遠くなる数字です。
少ない試行では期待値±0円の台を打っていても収支がプラスの人もいれば、マイナスの人もでてきます。
誤差10%以内(1/288〜1/352)にする場合は12万回転ほど必要で、これはフル稼働で55日位かかります。
これくらいであれば現実味もでてきます。
しかしこれだと不ツキをくらえば、1/350くらいになってしまう事もあり、そうなれば期待収支±0円の台を打ってれば当然負けてしまします。
ですので、こういった不ヅキに出来る限り負けないためにも、より高いレベルの台を打つ事が大事だと思います。
いわゆるパチプロと呼ばれる人達は稼動時間も多いですが、期待値2〜3万の台を打っているので多少の不ヅキがあっても月単位で負ける事はほとんどありません。
その辺りは、P-sapoHallにある期待値早見表を参考に台のレベルを把握しながら打つ事をお勧めします。
また、最近は様々なスペックの台が出てますので、収支の荒れが嫌な人は羽根デジという選択肢もあります。
一日打てば大勝ちもあまりありませんが、大負けもほとんどありませんので財布にも優しいと・・・・高いレベルの台を一日打てれば堅い勝負ができます。
他にも、羽根物や普通機などがあり、状況に見合った機種選択も必要です。
いずれにしても、パチンコで勝つには期待値の高い台をどれだけ多く打てるかが重要だと思います。