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第二回 換金率

トミー

 パチンコは1玉4円で玉を借ります。
大抵のホールでは500円単位、もしくは1000円単位で借りる事になりますので、実践的な話になると125玉500円、250玉1000円で借りるという考え方が基本になると思います。

 今回のテーマである換金率についてですが、最近は1円パチンコ、2円パチンコなどもありますが、ここでは1玉4円で考えます。
例えば当たりをひいて1000発の出玉があったとします。
これを換金すると1玉4円ですので4000円になります。これが等価交換です。
しかし、お店によっては借りるのは1玉4円でも、換金する時は1玉3円であったり2.5円であったりするお店もあります。
これを換金率といいます。一般的に3.5円前後を「高換金」、2.5円前後を「低換金」といいます。
また、換金率の表記の仕方で25玉、30玉などがありますが、これは基準を玉にするか、お金にするかが違うだけです。
例えば、「交換率25玉」は100円で25玉という意味ですので100÷25=4で等価交換の事です。
「交換率30玉」であれば100÷30=3.33・・・で3.33円交換のお店という事です。

 これを見て、普通の方であれば高換金のホールが良いと思うかもしれませんが、そう一概には言えません。
高換金のホールは釘は悪いが換金額が多い、そして換金ギャップを受けにくい、低換金のホールは釘は良いが換金額が少ない、そして換金ギャップを受けやすいという特徴があります。
ですので、決して換金率が高ければ良いというものではありません。
これは後々書いていきますが、自分の状況、打つ機種などにあわせたホール選びが重要になってきます。


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